【トレランハック】2019年開催のトレイルランニングレース [ふるさと納税枠]を調べてみた

以前、ふるさと納税でお得にトレイルランニングレースに参加する方法をご紹介しました。

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改めて2019年はどのトレランレースが【ふるさと納税枠】を提供していたかを調べてみました。

*2020年に同様のふるさと納税枠があることを保証していません。
*漏れや間違いがあればご指摘いただけると有り難いです☺️。

目次

トレランレースごとに”ふるさと納税”のお得さを見てみる

実質負担額0は所得税の還付、住民税の控除で戻ってくることを意味しています。所得によって納税できる上限が決まっていますのでご注意ください。

くだまつ笠戸島アイランドトレイル(山口県 下松市)2019/02/10開催

奥宮俊祐(おっくん)さんプロデュースのレースです。実質0円で参加できます。
納税はふるさとチョイス、エントリーは郵送される用紙記入でした。

還元率は25.7〜27.5%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
ロング 30,000 0 7,700
ショート 20,000 0 5,500

[blogcard url=”http://kasadojima-islandtrail.com/”]

OSJ奥久慈トレイルレース(茨城県 常陸太田市)2019/06/02開催

OSJシリーズの1つ。実質0円で参加できます。
納税はふるさとチョイス、エントリーは不明でした。

還元率は31%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
30K 22,500 0 7,000

[blogcard url=”http://www.powersports.co.jp/osjtrail/19_okukuji/index.htm”]

富士忍野高原トレイルレース(山梨県 忍野村)2019/06/02開催

UTMFと同じく杓子山を登るレース。実質0円で参加できます。
納税・エントリーともにRUNNETでした。

還元率は29.9〜30%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
ロング 21,700 0 6,500
ミドル 18,400 0 5,500
ショート 15,000 0 4,500

[blogcard url=”http://oshinotrail.jp/”]

八重山トレイルレース(山梨県 上野原市)2019/06/09開催

実質0円で参加できます。
納税はふるさとチョイス、エントリーはRUNNETでした。

還元率は26〜26.2%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
ロング 30,000 0 7,800
ショート 26,000 0 6,800

[blogcard url=”http://yaeyama-trail.com/”]

霧島えびの高原エクストリームトレイル(宮崎県 えびの市)2019/07/20開催

実質0円で参加できます。
納税はふるさとチョイス、エントリーはメール案内でした。

還元率は35%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
ロング 40,000 0 14,000

[blogcard url=”https://universal-field.com/event/kirishima-ebino-extr/”]

MIZUKAMI MOUNTAIN PARTY(水上村トレイルランニングレース)(熊本県 水上村)2019/09/01開催

実質0円で参加できます。
納税はさとふる、エントリーは申込用紙の郵送でした。

還元率は26.7〜30%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
ロング 40,000 0 12,000
ミドル 30,000 0 8,000
ショート 20,000 0 6,000

[blogcard url=”https://universal-field.com/event/mmp/”]

信越五岳トレイルランニングレース(新潟県 妙高市)2019/09/14開催

石川弘樹さんプロデュースのレースです。
ふるさと納税とは別にエントリー料25,000円が必要なため、お得さは無く、通常エントリー料金と同額になります。
人気レースのため、通常枠よりも確実にエントリーしたい場合に使えそうです。
納税はさとふる、エントリーはRUNNETでした。

還元率は0%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
110km部門 30,000 25,000 25,000

[blogcard url=”http://www.sfmt100.com/”]

若狭路トレイルラン(福井県 若狭町)2019/09/29開催

実質0円で参加できます。
納税はふるさとチョイス・さとふる、エントリーは郵送される用紙記入でした。

還元率は25〜27%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
ロング/ミドル 35,000 0 9,500
ショート 22,000 0 5,500

[blogcard url=”http://wakasaji-tr.com/home/”]

土佐塩の道トレイルランニングレース(高知県 香南市)2019/10/06開催

実質0円で参加できます。
納税・エントリーともにふるさとチョイスでした。

還元率は29.8〜30%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
60km 40,000 0 12,000
25km 23,500 0 7,000

[blogcard url=”http://www.kounan-navi.com/”]

五箇山・道宗道トレイルラン(富山県 南砺市)2019/10/06開催

実質0円で参加できます。
納税はふるさとチョイス・さとふる、エントリーは郵送される用紙記入でした。

還元率は29.6〜30%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
エキスパート 32,000 0 9,500
ロング 27,000 0 8,000
ミドル 20,000 0 6,000

[blogcard url=”https://gokayama-doshutrail.com/”]

日本山岳耐久レース長谷川恒男CUP(東京都 あきるの市)2019/10/13開催

ふるさと納税とは別にエントリー料15,000円が必要なため、お得さは無く、通常エントリー料金と同額になります。
人気レースのため、通常枠よりも確実にエントリーしたい場合に使えそうです。
*2018年は実質ゼロ円でした。

納税はふるさとチョイス、エントリーはRUNNETでした。

還元率は0%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
70km 30,000 15,000 15,000

[blogcard url=”http://www.hasetsune.com/”]

中能登トレジャートレイルラン(石川県 中能登町)2019/11/03開催

鏑木毅さんプロデュースのレースです。実質0円で参加できます。
納税はふるさとチョイス、エントリーは郵送される用紙記入でした。

還元率は20〜26.7%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
ドリーム 50,000 0 10,000
ゴールド 30,000 0 7,000
ファンタジー 15,000 0 4,000

[blogcard url=”https://nakanotrail.com/”]

神流マウンテンラン&ウォーク(群馬県 神流町)2019/11/10開催

鏑木毅さんプロデュースのレースです。実質0円で参加できます。
納税はふるさとチョイス、エントリーはメール案内でした。

還元率は26.7〜40%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
シングル全て 30,000 0 12,000〜8,000

[blogcard url=”http://www.kanna-mountain-run.com/”]

IZU TRAIL Journey(伊豆トレイルジャーニー)(静岡県 伊豆市、松崎町・西伊豆町)2019/12/08開催

鏑木毅さんプロデュースのレースです。実質0円で参加できます。
松崎町・西伊豆町のほうが若干納税額が少なくてすみます。
納税はふるさとチョイス、エントリーはSportsEntryでした。

還元率は28.6〜29.9%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
伊豆市 70,000 0 20,000
松崎町・西伊豆町 67,000 0 20,000

[blogcard url=”http://www.izutrailjourney.com/”]

マザー牧場いちごトレイルラン(千葉県 富津市)2019/12/21開催

実質0円で参加できます。
納税はふるさとチョイス、エントリーはメール案内でした。

還元率は30%

種類 納税額 実質負担額 通常エントリー
個人フル 18,000 0 5,400
リレー2名 36,000 0 10,800
リレー4名 72,000 0 21,600

[blogcard url=”http://www.motherfarm.co.jp/information/trailrun/”]

まとめ

Google検索で調べたたけでこれだけありました。他にもありそうです。

鏑木毅さんがプロデュースしているレースは「ふるさと納税枠」が設置されていることが多いですね。中能登、神流、伊豆トレイル。地域活性化の意識が強いのでしょうか。

今年からふるさと納税の還元率ルールが厳しい
2019年3月に「改正地方税法」が成立し、「3割を超える還元率」「地場産品以外」の返礼品を提供している自治体は、2019年6月以降の寄付控除から外されることになったのです(別投稿より)。

トレランレースで言うと「通常エントリー料 / 納税額」 が30%以内でなければなりません。
例. “若狭地トレイルラン ロング”は納税額40,000円、通常エントリー料9,500円 ⇛  還元率 27.14%でOKとなります。

あれ、一部還元率が30%超えているものがあるけど、計算間違っているかな・・・?

参考までに2018年は規制が緩かったため、ハセツネ2018では還元率が50%(納税額30,000円で実質エントリー0円)でした。

納税とエントリー料のスタイルは大きく2つに分類できそうです。

  • 納税額を高めにすることで還元率を抑え、実質エントリー料を0円にする大会
  • 信越、ハセツネのようにエントリー料を取りつつ(還元率0%)、納税額を低く抑える。
    人気レースとして別枠を用意し負荷分散させる目的。

来年、2020年もふるさと納税枠はあると思います。かしこく使ってレースを楽しみたいですね。

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