もくじ
なぜトレイルランニングのブログを始めたのか
よく周りからトレイルランニングに対して言われること。
つらそう・・・よくやるよね
ストイックだねー
山を走るなんて考えられない
多くはマラソンも走ったこと無いような方々に言われるわけで想像を超えてるのでしょう。
何故やってるのか?その始まりとこのブログを書き始めた目的を説明したいと思います。
トレイルランニングとは(トレランとは)
トレイルランニングの大会は年々増えてきており、国内だけで年間250件以上も開催されています。
トレイルランニングとの出会い
30歳超えてからロード(マラソン)と登山を始めました。
ロードは当時近くに駒沢公園があったので運動不足だから走ってみようかながきっかけ。最初は公園を1周(2.2km)走るだけで筋肉痛になるぐらいのレベルでした。どうせなら、何かマラソン大会に出たいなと世田谷ハーフマラソンに出場して完走でき、達成感があったことで続けることになります。
練習も少しずつ距離を伸ばすことが出来て、ハーフ出たから次はフルだよねと館山若潮マラソンや筑波マラソンにも出場しました。住民の声援の中、走ること自体は楽しいのだが、何時間切りをサブ◯と言って、タイムを短くすることをゴールとするのが合わないなあとも感じていました。自分は未だ、サブ4前後のランナーなんだけども・・・。
登山は人に誘われたのがきっかけ。八ヶ岳の赤岳がデビュー。いきなり2,899mの山頂に登る&山小屋を経験したわけなんですが、大自然の中、ゆっくり景色を観ながら登るのが楽しかった。頂上に着いた時の絶景、夜は眩しいほどの星空。
アイゼンやピッケルを購入して冬山にも挑戦しました。山ごとに個性があって飽きないんですよね。
30歳半ばになり、「トレイルランニング」というマラソンと登山を足して割ったようなスポーツがあると知る。
ただ、周りでやってる人が居なかったので、どう始めたらいいんだろう?とネットで調べてるうちにトレランのイベントサークル的なものを見つけて参加します。サークルの参加条件が「ロードで10kmは走れること」。初回イベントは15kmほど山を走るものだったので、まぁハーフもフルマラソンも経験あるから距離的には余裕かなと軽い気持ちで参加したのですが。
しかし、舐めていました・・・。かなりしんどい。攣ったことない脚が攣る。何度も足を挫きそうになる。道が狭く、平らではないため、常に一歩一歩どこに着地すべきかを考えながら走るので頭が疲れる。山15kmでフルマラソン1本を走るような感覚でしょうか。ただ、楽しいし、自然の中で気持ちいい。下りはスノボやスキーやってるような感覚でスリルがある。マラソンと違って歩くことへの抵抗感がない。しかも、上記に挙げた登山の良さも併せ持つ。
トレイルランニングレースについて、プロじゃない限り、順位やタイムを気にすることは意味がない、各コースを攻略して完走するかが面白いんだと教えてもらった。
トレイルランニングのレースに参加
そんなのを2年ほどだらだらやってた時、友人のブログ投稿で「トレイルランニングの大会に申し込んだ」の書き込みが!。
それは「第4回 富士忍野高原トレイルレース」。私も勢いで申し込んでしまう。ショート(13km)、ミドル(21km)、ロングコース(34km)、まあ、せっかくなら最長距離のロングで。サークルで15kmしか走ったことないけど、1番大変なのを選んでしまう。楽観主義なのか、深く考えてないのか。。。
前日に山中湖の忍野にある宿に泊まって地元の美味しいもん食べて、翌日早朝スタート。7時間弱でなんとか完走できました。確かその当時の制限時間は8時間、常に時間に追われながら走った記憶があります。スタートから登りが続き、杓子山の山頂に到着した時、どでーんとそびえ立つ富士山が観えた時は感動しました!
後に知るのだが、UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)の最後の山がこの杓子山なのです。未だ、UTMFの抽選が当たらないが、いつかこの山をもう一度登りたいと思ってます。
トレイルランニングはジャーニー、旅
トレランレースは山で開催されるので私が住んでいる都心から遠い。長距離になると完走まで時間がかかるため、早朝5時や6時にスタートすることが多い。そのため、当日移動は難しく、前日入りせざるをえない。レースによっては前日受付しかないものもある。一泊分の宿を確保して、前日入りし、翌日早朝に走り始めて、夜にゴールし、帰るという旅行パッケージになっているものが多いです。
レースのプロデューサーは開催地にお金を落とす設計も意識しているのでしょうね。地域活性化にも貢献している。
そして、100kmを超えるレースになるとゴール後も宿泊が必要で二泊三日の旅になる。さらに海外レースだと移動時間がかかることが想像できるでしょう。
まあ、長時間走っているため、頭の中でいろいろ考えることもあります。人生振り返ったり、今後のことを考えたり。
へっぽこトレイルランナーの誕生
わたしは練習嫌いで、月間100kmも走っていないため、2019年の今も走力が上がらず成長していないんですよね・・・。
成長していないのに、ついつい難易度高めのメジャーなレースに申し込んでしまう。
その結果、走力ない+体調不良・制限時間オーバーで完走できないことが多い。
恥ずかしいけど、これまでのトレイルランニングレースのへっぽこな戦績をさらします。
年 | レース | 結果 |
---|---|---|
2013 | 第4回 富士忍野高原トレイルレース | 完走 |
2014 | 第5回 富士忍野高原トレイルレース | 関門アウト 異常な暑さ |
2015 | 第6回 富士忍野高原トレイルレース | 完走 |
第3回 大雪山ウルトラトレイル 40K | 完走 | |
第23回 ハセツネCUP | リタイヤ | |
2016 | 第3回 比叡山インターナショナルトレイル | リタイヤ |
伊豆トレイルジャーニー 2016 | 完走 腸脛靭帯炎 | |
2017 | 第4回 比叡山インターナショナルトレイル | リタイヤ 腸脛靭帯炎 |
第4回 スパトレイル | 関門アウト 胃の不調 | |
第7回 白馬国際トレイルラン | 完走 | |
第25回 ハセツネCUP | リタイヤ 異常な暑さ | |
伊豆トレイルジャーニー 2017 | 完走 | |
2018 | 第5回 比叡山インターナショナルトレイル | リタイヤ 胃の不調 |
第5回 スパトレイル | 関門アウト | |
安達太良山トレイル50K | 関門アウト 大雨 | |
第8回 白馬国際トレイルラン | 完走 | |
第26回 ハセツネCUP | リタイヤ 胃の不調 | |
第5回 上州武尊山スカイビュートレイル | リタイヤ | |
第4回 峨山道トレイルラン | リタイヤ 胃の不調 | |
FunTrail 50K TwoLakes&GreenLine | 完走 | |
伊豆トレイルジャーニー 2018 | リタイヤ 腸脛靭帯炎 | |
房総半島 横断2018 | 完走 | |
2019 | Vibram Hong Kong 100 | 完走 |
第11回 ハセツネ30K | 完走 | |
第6回 比叡山インターナショナルトレイル | リタイヤ 異常な暑さ | |
TDS(UTMB) | リタイヤ |
現在、
- 30kmは確実に完走できる。
- 50kmは累積標高(上りの標高合計値)が低い白馬のようなレースは完走できる。
- 70kmは体調が良く、同じく累積標高が低い・走りやすいレースは完走できる。
100kmが完走できたのは奇跡、せっかくお金かけて海外のレース出たのだから「もったいない」の意識が強かったのかも笑。
しかし、リタイヤがとにかく多い!
走力が無いのでいつも関門ギリギリを走っているわけだが、途中で諦めることが多すぎる。まだ関門アウトになるまで走りづづけるほうがマシ。
さすがに7年もやっていてこれは情けない・・・。
へっぽこなりにどう工夫して完走できるレースを増やしていくかをこのトレイルランニング ブログで記録していくことにしました。
アスリートによるブログとは違う、へっぽこならではの無様な姿をさらけ出します!
同じへっぽこさんが読んで参考にしていただけると嬉しいです。