よく友人に「トレランは興味あるんだけど、どう始めたらいいのか分からない」「1人でいきなり山を走るのも怖いし」と相談されることがあります。
未だへっぽこですが、どうトレランを始めたかご紹介いたします。
もくじ
経験豊かで安心できそうな”初心者向け”サークルに参加した
私が興味を持った2012年当時、いまほどトレランはメジャーじゃなかったので、自分のまわりでやっている人おらず、頼れませんでした。
そこで、ネットでトレラン初心者向けに体験が出来るところないかな?と探して見つけたのがセブンヒルズアドベンチャーというイベントサークルでした(アフィリエイトじゃないですよ、実経験の紹介です笑)。
コースが難易度別に「入門」「初級」「中級」「上級」と分かれており、「入門」の「トレイルランニングin丹沢A」に参加しました。レベルごちゃまぜのサークルが多い中、難易度別に分かれていたのが参加の敷居を下げてくれました。
ただ、入門とはいえ、ロード10kmは難なく走れることが申込み条件です。経験上、この条件クリアできないとトレランはツライかなと思います。まずはロードのジョギングから始めることをおすすめします。
「トレイルランニングin丹沢A」は小田急の鶴巻温泉駅から低山の弘法山まで往復する約13kmのコースです。
いま振り返ると
- 電車で行ける
- 低山で何かあった時にエスケープしやすい箇所が多い
- トレイルが複雑でなく、初心者でも良さが味わえる
- 上り下りの走り方を丁寧に教えてくれる
- 休憩を程よくいれてくれる
- 距離が脚が一回つるぐらいで程よい笑
トレランがメジャーになった今であれば、こういったサークルはいくつかあるので、ネットで探してみてはどうでしょうか?
友人がすでにトレランやっている方は彼ら・彼女らについていくのが手っ取り早いと思います。実際、わたしも友人を箱根の金時山から箱根湯本方面への下りのトレイルに連れていって、「トレラン」体験してもらったことがあります。
トレイルランニング用の装備は最初から必要?
低山で熟練者のサポートがあるサークル参加であれば、ロード用の装備で参加しても問題ないと思います。
わたしの場合、
- リュックはモンベルの収納量が少なく安いもの ←これだけ新しく購入
- 靴はトレッキングで使っていた重めのもの。低山だとロード用のランニングシューズでも良かった
- 水分は500mlのペットボトル2本
- ウェアはジョギングで使っていたもの
そんなレベルの準備で臨みました。実際、セブンヒルズアドベンチャーの装備一覧にもそんなレベルで書いてあります。
コストかけずに最小限でスタートして、知識蓄えながら装備を充実させていった感じですね。
慣れてきたら短めのレースに
5km〜10kmのトレランを数本走ったら、レースに参加するのもいいかもしれません。
レースは
・各地域の特色を活かしたコース設計をしており、風景を楽しめる
・同じレベルのトレイルランナーと一緒に走りながらゴールを目指せる(雑談が楽しい)
・プロでない限り、タイムや順位を競わない気楽さ
・(レースによっては)エイドが充実しており、大人の遠足してる感覚
・苦しいながら、ゴール出来た時の達成感がなんともいえない
レースの多くは、ショート・ミドル・ロングのように距離別で同時開催していることが多いので、短めの距離から始めてみては?
レースはランニングのポータルサイト「RUNNET」で検索すると全国でいっぱい出てきますよ。
ちなみに、わたしは「富士忍野高原トレイルレース」が初レースでした。しかも、ロングで無理しすぎました。ミドルからでも良かったかなぁと思います。
まとめ
安全な状況で始めてみるが大事かなと思います。
ココがポイント
・熟練者が主催の初心者向けサークルを探す
・すでに友人がトレランしている場合は案内してもらう
・低山からスタートする
・装備はロード用で十分
・慣れてきたら短めのレースに参加してみる