枯木灘とは

『枯木灘』(かれきなだ)は1977年に出版された日本の小説家・中上健次による長編小説。「文藝」に1976年から1977年にかけて連載され、河出書房新社より刊行された。現在は河出書房新社より文庫版が出版されている。 芥川龍之介賞受賞作『岬』の続編にあたる。また本作の続編として『地の果て 至上の時』が書かれており、三部作を構成する。 紀州の「路地」を舞台に、肉体労働に従事する青年を中心とした複雑な血族の愛憎の物語を緊密な文章で描き、高い評価を得た。第三十一回毎日出版文化賞、第二十八回芸術選奨新人賞を受賞。中上の代表作とされる。 単行本の刊行時につけられた帯には以下の惹句が記されていた。 「中上健次 初の長編小説 このいとおしい思い、この激情──人の寄って立つ土地と血への愛と痛みとを、“自然”に生きる人間の原型と向き合い未生の暗闇に探って、現実と物語のダイナミズムを現代に蘇らせる話題作!」

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天気 最高気温 最低気温 降水確率 信頼度
2024-05-05(日)晴れ25℃13℃0/0/0/0%南の風 後 やや強く 海上 では 南の風 強く1.5メートル 後 2メートル
2024-05-06(月)くもり後雨23℃
(22〜25)
18℃
(16〜19)
60%南の風 やや強く2メートル 後 2.5メートル
2024-05-07(火)くもり時々雨24℃
(22〜26)
19℃
(17〜20)
70%--A
2024-05-08(水)くもり22℃
(20〜24)
15℃
(13〜17)
40%--B
2024-05-09(木)くもり時々晴れ20℃
(18〜23)
14℃
(12〜16)
40%--B
2024-05-10(金)晴れ時々くもり22℃
(20〜24)
13℃
(10〜15)
20%--A
2024-05-11(土)晴れ時々くもり24℃
(22〜26)
13℃
(11〜15)
20%--A
*標高0mの気温。気象庁発表の数値を元に標高を考慮して算出しております。
*降水確率の"/"は6時間おきの予想値になります。

野菜・果物 有人・無人直売所

 潮岬

 綾川愁村(読書垢)@K00701273

やはり今回も中上健次の作品に打ちのめされた。『奇蹟』は中本タイチの一生を中上健次のうねるような濃ゆい文体で描いた名作『枯木灘』以後に書かれた中上健次の代表作だ。 しかし毎回読んでて思うのが、系譜の複雑さ。長編全てに簡単な系譜をつけて欲しいと思うのは、僕の理解力がないからだろうか。 https://t.co/zB8sl2xY21

2023-06-20(火) 16:56:11

 M-和辻@mononofu_master

久しいな枯木灘。 まま荒れ気味なんで短期決戦で。 #スルルー https://t.co/meb9Rg8NX3

2023-06-20(火) 16:24:57

 タケシ(TKC)@carlandeliza

『路地へ 中上健次の残したフィルム』の井土紀州の朗読を聴いていると、中原昌也が詞を書き井土が朗読したNIPPS「汚れた花」を聴きたい衝動に駆られる。最初観た時には中上健次を知らなかったのが、その後に阿部和重『シンセミア』を読み「これが路地というのだろうか?」と『枯木灘』から読み始めた。

2023-06-18(日) 09:22:40

 サレ・ソロバキ@QUgfstREsqTiKvy

「野性の火炎樹」中上健次(ちくま文庫)。以前は「枯木灘」「鳳仙花」を頂点とする中上作品に圧倒されつつも後期の作品に読むべきものは無いと勝手に決めつけていたが、最近になって読み進めると面白い。自らの手で路地を消滅させた後、次に向かう可能性を探っていた事を実感する。 https://t.co/lqKZTV2sTH

2023-06-16(金) 06:15:13

 やまにん竜華@lZN8gMZX5kwy5gL

黒潮と山から降雨の恵みを受ける枯木灘。 https://t.co/kzihzBqarQ

2023-06-15(木) 23:42:27

 bleu@harpebleue

その出来事に揺り動かされている自分自身のドキュメントとしてこれがあるがゆえに、『枯木灘』がかろうじて物語をかわした小説としてわれわれを感動させるわけです。(蓮實重彦)

2023-06-14(水) 17:13:09

 bleu@harpebleue

『枯木灘』からはじまる中上健次の凄さは、小説を書いているつもりの自分が、いつのまにか物語の主人公になってしまったことの深い驚きが、事件を構成しているところにある。(蓮實重彦)

2023-06-14(水) 17:12:19

 紀つね色@kinokuni_fox

串本も枯木灘沿岸はものすごく西牟婁感が

2023-06-13(火) 22:47:01

 成瀬悠@naruse000yuu

このまま「紀州熊野サーガ(竹原秋幸三部作)」の『岬』『枯木灘』『地の果て 至上の時』も岩波文庫入りしてほしい>RT

2023-06-13(火) 22:08:16

 社交@untantla

ふとした思いつきだけど中上健次の『枯木灘』って家から逃れ孤児になろうとした秋幸が兄弟を殺すことで国家に包摂される話なのかなと思った。ちがうか。

2023-06-13(火) 18:54:47

 しし sunintomountainarea@sunintomountai1

岩波文庫『中上健次短篇集』収録作は、発表順では 隆男と美津子66 眠りの日々71 十九歳の地図73 修験74 穢土・蛇淫75 楽土76 かげろう79 重力の都81 ラプラタ綺譚82。 『枯木灘』が76年10月連載開始。「楽土」が同6月で『枯木灘』以後の作品は3篇のみ。短篇作家・中上健次は70年代の人という提示。

2023-06-12(月) 19:59:48

 ともじゅん@B9Tm5pNLWGC9Zct

今日は、中上健次の「十九歳歳の地図」と「灰色のコカコーラ」を読み直した。初めて読んだのは40年前の浪人中にだった。 「枯木灘」を読んだのは高校時代だった。短い文の繋がりに驚いた。闘病中に朝日の記者が「(中上が)遅筆を余儀なくされている」と書いた。がいい記事だった。 #中上健次

2023-06-11(日) 22:04:45

 安西大樹(あんざいまさき)@merginalman

そのなかでは、山口昌男の「文化における中心と周縁」がやはり一番まとまっているし、内容もある。 山口氏はここで、文化が周縁によって活性化される共時的な構造を一般的に示している。 これを読むと、現在の文学を活性化させるのが、なぜたとえば「枯木灘」であって ↓

2023-06-09(金) 12:05:16

 経済的自遊人@asobuotona

枯木灘 むき出しの奇岩 ⇒ https://t.co/1t8kkEFYUK #アメブロ @ameba_officialより #和歌山県

2023-06-08(木) 19:55:04

 三島レタス@19720524b

売れる絵と言っても、 河童ずくしでは? むかあし、 中上健次という小説家いたが、 ワレは、 枯木灘を傑作だと思うが、 しかし、 似たような主題のような? たしか、 意外と 引き出しが少ないという印象。 油絵でも、 林檎描く人は、そればっかとか、よくある。 ある意味、専門分野? 💁

2023-06-08(木) 13:28:19

 三輪@miwakenichi

和歌山のイメージといえば自分的には中上健次で、もう存在しない臥竜山や路地をどうにかイメージしながらこつこつ読み進めていたんだった。「枯木灘」を読みながら作中の秋幸と同じ年齢であることを気にしていたりした。

2023-06-05(月) 16:55:07

 しろゐや@shiraiyaq

@dan_nomu9 3位おめでとうございます。 『岬』も『枯木灘』も出てないが、朝潮、小錦と言えば、ということで、 だん吉だと加齢臭が気になる気もしますが、彼シャツはお見事でした。

2023-06-05(月) 07:51:00

 断ノム九@dan_nomu9

みんなで早押しクイズに3位入賞! アプリダウンロードはこちらから https://t.co/INKZ7I1Mox #みんはや ありがとうございました🙂 あぁ枯木灘…😌ヨシ!👉 https://t.co/0dqsW3N94u

2023-06-04(日) 22:00:07

 鯖@sava_iro

『水の女』や『千年の愉楽』は、ずっと読みさしになっていめ、『岬』しかちゃんと読んだことないのですが好きです。『枯木灘』積んでるので読みたいですね。 熊野大学というのを、僕は知りませんが、... 続き→https://t.co/9q3rm6T9W6 #マシュマロを投げ合おう

2023-05-30(火) 23:25:42

 777@urkt1

@watanabetwit 1976年『岬』の続編として、自身初の長編小説で代表作となる『枯木灘』を上梓する。 本作は『岬』の土着的世界に、父と子の対決という構図を前面に出してオイディプス的な神話的相貌を与え、また雑賀孫一伝説を取り入れ歴史的な重層性を持たせることで、格段にスケールを大きくした作品

2023-05-30(火) 19:19:18

 三島レタス@Yoy31meUK1WgeVF

中上健次 枯木灘 名作、傑作 性器をアソガオになぞらえた。 ふつう。 村上春樹 ノルウェーの森 ワタナベ君は、 ぼくのでかいみたいに発言。 ワレは、 背伸びしてアキレス腱切断だと思った! 村上春樹のあの作風は? 🌚 https://t.co/t1QjoAMkn8

2023-05-29(月) 17:07:01

 のーび@takaikiga

中上健次の「枯木灘」とC・W・ニコルの「勇魚」と水木しげるの「猫楠」を再読し、ある地方への旅行へのテンションを揚げようとしていたが、どうやら梅雨入りですな🌧️。 テンションダダ下がり😮‍💨。

2023-05-29(月) 10:18:24

 ごん8@tamimari1521

@m2qs2 枯木灘は一番好きな風景 この遊歩道から列車を撮影したこともあります

2023-05-27(土) 23:12:29

 読書三餘@sanyo_dokusyo

『残りの花』から『刺青の蓮華』が連なる展開図がよく、『ふたかみ』に猟奇的な神秘も感じたが、全体に少々苦手。まだ読書歴の浅い中上文学だが、『枯木灘』にみる、「路地」を専ら取り上げた際の葛藤の方が好き。 次はぜひ、三部作と謳われるうちの残る『岬』か『地の果て 至上の時』を読みたい。

2023-05-27(土) 18:56:53

 めーてつ@osigot1987

紀州・熊野サーガ 中本の一統か それとも枯木灘か

2023-05-27(土) 00:02:04

 猫またぎ@nekomatagi_

中上が市内海岸部に半年ほど住んでいた家を案内されたことがあり、『枯木灘』をとっくに上梓していた作家がこんな家に? と驚いたものだ。物書きの家はそんなものなのだろう。

2023-05-25(木) 23:25:15

 Phospho@ura__osoi

それこそ柄谷行人が枯木灘の解説で「なんの違和感もなしに“彼”だの“彼女”使うのは屑だ」って強烈なこといってて、イヤイヤそれは…となったけど、こういう瑣末な歴史性に感づく能力のもひとつの才能の類だと感じる

2023-05-25(木) 19:49:36

 綾川愁村(読書垢)@K00701273

名前を言わなければ、紀州を題材にした芥川賞作品「岬」や日本文学の歴史に燦然と輝く長編『枯木灘』、傑作短編「蛇淫」「化粧」はなかっただろう。その二人の対談、面白くない訳がない。村上龍や村上春樹ファンご立腹?の発言や大江健三郎を大絶賛する発言、読んでいて痺れる一冊。その分、毒性は

2023-05-24(水) 19:28:24

 Ltd.Exp OceanArrow@Tsc283

南部〜岩代〜切目の絶景ポイントはもちろんだけど、見老津の枯木灘海岸、和深や湯川の海岸線、紀伊田原の荒船海岸、紀伊浦神〜下里の粉白海岸、そして三輪崎〜新宮の王子ヶ浜。同じ太平洋でも違った表情を見せてくれるきのくに線。 ほとんど白浜までで降りてしまうが本当に魅力的なのは白浜から先✨ https://t.co/7cEJzZAIGE

2023-05-24(水) 18:24:43

 たけみん☆脱力系キャリアコンサルタント@x86Macintosh

数年に一度、ハレー彗星のように繰り返されるボクの中上健次症候群😨 当時の時代を感じさせる部分とそうでない部分がある気がする。 しかしこの家族は図にして貰っても(「枯木灘」の最後に家系図がある)、複雑すぎて頭に入らん😱 https://t.co/hYL9QfPR7s

2023-05-23(火) 18:01:12

 井本くらし@nokaisho

高慢と偏見を6日かけて読んだあと故郷→阿Q正伝→狂人日記 →枯木灘(4日)

2023-05-22(月) 21:03:52

 米田 栄@SakaeYoneta

三浦雅士「主体の変容」82年中央公論社。筆者が30代後半でこんな本を書いたことにびっくり。中上健次の「枯木灘」に圧倒されつつ作品が持つ徹底的な破壊性に距離を感じる私は、この本のおかげで中上の「修験」という作品を知り次に読む本として準備できた。41年前の本だが私の傾向に合っている。 https://t.co/MJBQElKDNP

2023-05-22(月) 08:57:12

 猫と本@読書垢@VZlHaHj18EPuhct

岬 中上健次 短編集 『岬』は『枯木灘』『地の果て 至上の時』と続く三部作の第一作。秋幸が24歳の時の物語。芥川賞受賞作。 #読了 秋幸が背負わされた業が臨界点に達した絶望の咆哮の時を描いた作品。 続く『枯木灘』『地の果て 至上の時』で秋幸の業と運命がどう変化していくのか気になります。 https://t.co/ov6q4Hpqls

2023-05-21(日) 17:17:26

 れおのら@ler_ct

地の果て至上の時、本当に現代小説での群を抜いて面白いな 正直枯木灘よりおもろい

2023-05-19(金) 23:15:17

 ビギナーズラック改めクンタキンテ@b6dLLQwpiFp7gZc

村に火をつけ、白痴になれ(栗原康) アントニオ猪木、曰く、バカになれ ビートたけし、曰く、バカになった 枯木灘(中上健次)のラストは、白痴の少女が笑みを浮かべて徹(登場人物)に手招きをした!そう記憶していたのに違うんかい!要するに僕はバカだった!魔に血湧き、白痴たれ!

2023-05-19(金) 12:06:12

 御矢麻吃驚@スパコミ御礼!@SnnMoBkr

新装新版 枯木灘 (河出文庫) 中上健次 漸く読了。解説が柄谷行人で手厚い。私の狭くて少ない読書履歴からだとプイグのような、南米文学作品のような土と日と男身体の匂いが濃厚。何度も何度も反復される秋幸、彼らの土地、龍造についての描写はただの反復ではなく重なり https://t.co/7ASrtfW8Ml https://t.co/JT2U03BMAE

2023-05-18(木) 18:11:44

 moe@moe_100010

最近、コレットの『シェリ』と続編の『シェリの最後』を続けて読んだ後、中上健次の『地の果て至上の時』(『枯木灘』の続編)に手をつけてるけど、なんかこの登場人物の同窓会感からしか得られない滋養があるなと思った

2023-05-17(水) 23:41:54

 Anabel_ly!!@Anabel_lyjpp

村上春樹さんの作品で好きなのは スプートニクの恋人 アフターダーク 神の子どもたちはみな踊る 中上健次さんの作品で好きなのは 軽蔑 十九歳の地図 枯木灘 大江健三郎さんの作品で好きなのは 個人的な体験 死者の奢り・飼育 燃え上がる緑の木 です

2023-05-17(水) 11:58:23

 Taijun@IUT2878

@suzu_chax ご返信ありがとうございます。 枯木灘とかの連作のラストですから、たどり着くの大変ですが、、血と業と性の物語ですのでお好きかもです。 サーガものは炎上ラストになりがちな気がします。

2023-05-16(火) 21:06:16

 イシカワ みっちぃ@c_u_fc_2019

本日の和歌山大学南紀熊野サテライト学部開放授業科目「南紀熊野の自然」1週目の授業では、田辺周辺の植物や地質の概要を学ぶことができました。 次回はすさみ周辺の枯木灘に関する授業です。ジオパークガイドによる紹介もあるらしく、すごく楽しみです! https://t.co/krxBwpJgAX https://t.co/blnydOXJgY

2023-05-13(土) 21:28:14

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