日 | 天気 | 最高気温 | 最低気温 | 降水確率 | 風 | 波 | 信頼度 |
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2024-11-21(木) | くもり | 4℃ | - | 20/10/10% | 南の風 日中 西の風 | 1.5メートル 後 1メートル | |
2024-11-22(金) | くもり時々雨 | 4℃ | -5℃ | 30/70/40/70% | 南の風 後 西の風 やや強く 海上 では 西の風 強く | 1メートル 後 4メートル | |
2024-11-23(土) | くもり時々雪か雨 | 0℃ (-1〜2) | -4℃ (-6〜-3) | 80% | - | - | |
2024-11-24(日) | くもり一時雪か雨 | 0℃ (-2〜1) | -5℃ (-7〜-3) | 50% | - | - | C |
2024-11-25(月) | くもり時々晴れ | 2℃ (0〜4) | -5℃ (-7〜-2) | 30% | - | - | A |
2024-11-26(火) | くもり | 5℃ (2〜8) | -6℃ (-8〜-3) | 40% | - | - | C |
2024-11-27(水) | くもり一時雨 | 6℃ (5〜11) | -1℃ (-6〜1) | 70% | - | - | A |
2024-11-28(木) | くもり一時雨か雪 | 2℃ (0〜7) | -5℃ (-8〜-3) | 60% | - | - | B |
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ミ・x・ミ 碧色うさぎ
2019,10 白神山地にある太夫峰山頂へと続く自然観察歩道の入口より入山し、太夫峰山頂に到着した。 山頂からは、北東側には雲の上にポッカリと黒いシルエットを浮かばせる岩木山、南側には紅葉で彩られた向白神岳の険しい連なりがハッキリと見える。 美しい景色を眺めながら一息ついた後、南側へと続く旧登山道を塞ぐ猛烈な藪に足を踏み入れ、先ずは目の前の直角峰を目指す。 人差し指より太い根曲がり竹を掻き分け、地を這うような太い枝を四方八方に延ばした灌木を乗り越えつつ直角峰に到着した。 直角峰のピークから見える向白神岳の景観は美しくも一層険しく、縦走路がこの猛烈な藪の中に消えた今となっては、踏破が非常に困難だと言われる意味を実感できる。 予想以上の困難な藪漕ぎに、この先の不安を感じつつ、そこから更に西にある吉ヶ峰へと相変わらず太い根曲がり竹と灌木の藪の中を進み続け到着すると、これから進むべき向白神岳へと続く南側の稜線上には、幾つものピークが確認でき、この先もこの密藪の中を幾つものピークを越えつつ歩き続ける事は勿論だが、果たして復路までの体力を温存できるのか不安が深まる。 更に悪い事には、今日これからの天気は下り坂であり、明日の夕方には風雨が強まり、風速20m/s程の悪天が予想されている。 やはり戻るべきか…。 暫く行く手を眺めながら考えていると、前日までに悪天も含めた登山計画と食料や装備を周到に準備した事を思い出し、気を取り直し、先ずは稜線上を最初の谷へと降下する事とした。 人の背丈以上の根曲がり竹を押し退けつつ、太い灌木の枝を時には乗り越え、また時にはくぐり抜けながら、長く急な斜面を下り続け、コルに到着すると、今度は登りが続く。 人の手が入らない白神山地は、想像を絶する密藪であり、狭い稜線上に次から次へと現れる四方八方に太い枝を延ばした灌木を避ける為に稜線を外すと、根曲がり竹が倒れている流れ方向に対して直角にぶつかる事となり、とても押し退けては行けない為、仕方なく稜線を外さないように進むが、進む程に藪の濃さは増し、殆どまともに歩行する事ができず、次から次へと現れては行く手を塞ぐ太い灌木の枝の上を、バランスをとりながら伝い、時にはくぐり抜け、時にはほふく前進まで強いられる。 既に両手首は傷だらけで血が滲み、密藪は容赦なく顔を叩き、ヘルメットの隙間やエア抜きからも突き刺してくる。 これ程の酷い藪は過去に経験が無いが、非常に困難な代わり映えしない状況は、延々と続く。 やや暫く進むと岩場が現れ、行く手が崖となった為、仕方なく四肢を使い近くの岩場をよじ登ると、そこには脆く崩れやすいキレット状の尾根が続いており、更にその先の行く手には灌木が張り付いた切り立った崖が見えるが、どうやら見渡す限りここを避けて通るルートは無いようであり、意図せず疲れた体に緊張を強いられつつ、足を踏み外せば間違いなく重大な結果を招くキレット状の脆い尾根を慎重に進み、更にその先の切り立った崖を四肢を使いつつバランスをとりながらよじ登る。 復路では、強風を受けながらの綱渡りになるであろうことに一抹の不安を感じつつその場を後にすると、またもや先の見えない猛烈な藪こぎが始まる。 疲労を重ねつつ暫く密藪を進み、行く手を確認する為に灌木の枝に登ると…向白神岳の山頂が数百メートル先に見える。 気がつけば、殆ど休憩らしい休憩もせずに進み続け、やっと見えた向白神岳山頂を目の前に感動と喜びが込み上げ、疲労した体に力が湧いてくる。 あと少し頑張れば…。 更に前進を続けるが、相変わらず根曲がり竹と行く手を塞ぐ灌木の枝に邪魔され、なかなか距離は縮まらず、暫くして漸く山頂への最後の斜面へと辿り着き、その斜面を一気に登り詰め、山頂へと到達した。 思わず両手を空にかざし、歓声をあげる。 山頂では、水色の空の下、やや西に傾いた太陽の光が降り注ぎ、穏やかな風が吹き抜けている。 また、三角点を示す標石以外に人の痕跡が全く感じられない視界が開けた山頂からは、紅葉で彩られた美しい白神山地と、その先にも何処までも続く山々の姿が見え、山奥深い世界自然遺産の核心部に辿り着いた事を実感させてくれる。 非常に困難な山行を強いられつつ白神山地の神が宿るであろう頂きに辿り着いた感動はひとしおであり、恐らく無雪期には二度と来ないこの場所から見える景色をしっかりと目に焼き付け、刻一刻と時間が迫る状況に後ろ髪を引かれる思いで、その場を後にした。
ミ・x・ミ 碧色うさぎ
2019,03 白神山地最高峰の向白神岳。 ここへ辿り着く登山道は無く、積雪期に白神岳山頂付近から登頂を目指すのが一般的。 カチカチに凍りついた白神岳の避難小屋脇で一息つきながら、向白神岳へと続く稜線方向を眺めていると、吹雪の為に視界が非常に悪い中、時折数キロメール先まで視界が広がり、未だ雪深い白神山地の姿を見せてくれる。 重い腰をあげ、強風により打ち付ける横殴りの雪を左頬に受けながら、南側にせり出した雪庇に注意しつつ歩みを進めるが、足元は凍りついた雪面の上に乾いた新雪が数十センチ程積もっており、スノーシューのスパイクの効きが非常に悪い。 暫く進むと、最初の難所である玄関岳が目前に迫る。 天に突き上げる様な山頂の北側をややトラバースぎみにやり過ごし、北東側の急斜面を雪と共に滑り落ちる様にして下る。 更に稜線上に続く大小ピークのアップダウンを幾度か繰り返すと、運よく雪が収まり、行く手には向白神岳山頂周辺の連なりが姿を現す。 真っ白に雪化粧した山頂の連なりは、正に白神の字の如く神々しく輝き、青い空に強風が作り出した白い雪煙が山頂から東へとたなびいているのが見える。 そこから暫く稜線上に歩みを進め、白神山地最高地点の1250ピークに到達し、一人喜びを噛み締めた後、更に少し北側のピークへと進むが、ここから向白神岳へと向かう稜線上は、ナイフリッジと言っても良い程の鋭角に尖った積雪の上を歩く事になる。 もはや憧れの向白神岳山頂は目前だが、はやる気持ちを押さえつつ、新雪の中に隠された深いクラックにも細心の注意を払いながら、最後の難所に一歩また一歩と歩みを進める。 ナイフリッジを過ぎ、やや下った後、最後の上りに差し掛かると、膝丈程の新雪の中を一歩進むごとに確実に山頂が近づき、いよいよ手の届く程の距離に迫る…そして最後の一歩を踏み出し、向白神岳山頂に到達。 視界が開けた向白神岳の狭い山頂からは、春を待つ世界自然遺産白神山地核心部のブナ林が一望でき、人類の営みがほぼ確認できないその景観からは、否応なしに原生林の奥深さを感じ取ることができる。
小田桐啓太@KEITAODAGIRI
#自分の代表作だと思う作品を一つだけ選んでみよう やっぱり命かけたこれかな〜 厳冬期の世界遺産『白神山地』の最高峰、向白神岳を臨む朝。 #白神山地 #世界自然遺産 #世界遺産 https://t.co/8m8M68hZSV
堀池 溪(生きるのがつらいらしい。)@souls825
白神山地、駆け上がる新緑 最高峰・向白神岳(青森県深浦町)周辺、「峰走り」進む | 2023/5/26 - 東奥日報社 https://t.co/9ss3T1SG3p
ラブラブTしてる店舗@LoveLove_Tshirt
向白神岳 新作Tシャツetc 販売開始しました。『向白神岳』デザイン商品 【同品質・最安値に挑戦中!】 販売商品数400万を誇るオリジナルグッズの販売サイト「ClubT」 #向白神岳 ... https://t.co/VNPAftOXiU #clubt
あらけん@ara_ken_ken
今日はSEA TO SUMMIT(白神岳)をやりました😊 新緑の原生林や利尻山を彷彿させる展望が最高でした👍 いつか白神山地最高峰の向白神岳に挑戦したい⛰️ https://t.co/THjEXulgZQ
あおえみ@Aoemi104
青森県向白神岳の標高1200超えの地点に静御殿なる地名…。登山は困難を極めるらしい。 城かどうかはさておき東北やたらこういう場所に城郭地名多いな